カーセキュリティー装置とはどんなもの?
1.自動車盗難防止装置(カーセキュリティー)で防げる事
カーセキュリティー製品(アラーム)はあくまでも電子機器装置です。
装着すれば車に異常が発生した場合、窃盗犯に対し音や光で警告を発し周囲の人々を注目させたり、機種や仕様によっては離れた場所に居る自動車オーナーに異常を知らせたり、車自身の機能を遮断し車を自走(運転して)では盗られ難くするものです。
電子機器と言うことは、車に搭載されているバッテリー(もしくは予備バッテリー)が完全に放電した状態では作動しません。(一部の製品の一部の機能を除く)
それに、周りに人気(ひとけ)が無かったり、人気が有ってもお構い無しに積載やクレーン車で強引に盗んでいく窃盗には完全に対処出来ません。
車上荒らしも同様です。アラーム装着がアピールされていれば人目をはばかっての抑止効果は有りますが、アラームが装着されているからと言って車内に鞄や財布を安易に放置すれば、窓ガラスを割って一瞬で持って行く粗暴犯には無力です。
勿論、カーセキュリティー(アラーム)装置が異常を知らせ、目撃者が出来たり犯行の続行(物色等)を不可能にする効果は有りますが過信は禁物なのです。
2.カーセキュリティー製品のタイプの違い
カーセキュリティ装置の中には音を発しないタイプ(ストロボやエンジンが掛けられなくするだけ)の製品が有りますが、音を発する物をアラーム製品と言います。そのアラームと呼ばれている中でも大きく分けて3種類有ります。
まず車のホーンを流用するタイプ。これはメーカー純正のカーアラーム等が多く採用しているタイプです。難点はホーンの配線を切断されると当然鳴らなくなってしまいます。ですからこのタイプはボンネットを開けないと配線を切断出来ない車種への装着か、ホーンの配線を切断し難くする対策を別途行う必要性が有ります。
もう一つはサイレンや異常を感知するセンサーとアラーム本体が一体式の物です。利点としては装着が簡単な事ですが、反面センサーや設置場所の自由度が制限される事が多く、取り外しも簡単(防犯度が劣る)な事です。代表的なものでカーモニやHONETと言う製品が挙げられます。
最後は装置本体とサイレンが分離しているタイプです。中級機以上の製品の殆どがこのタイプです。最近は安価な製品もこのタイプが多くなってきました。
利点としてはアラーム本体や各種センサー類、サイレンの装着位置を自由に設定出来る事、それぞれのセンサーに合った装着場所にセンサーを設置するため誤作動が少なくなり、窃盗犯に見つけ難くする利点が有ります。代表的なものでVIPER、Grgo、CLIFFOD、パンテーラと言う製品が有ります。
3.音の違い
上記タイプのホーンを流用するタイプは一般的にホーンの断続音が鳴ります。スピーカーが独立しているタイプ及び一体型の多くの製品では、断続音や各種サイレン音(パトカー・アメパト・UFO・ブザー等各種サイレンの繰り返し)を発するタイプが有ります。お勧めは勿論各種サイレン音ですが、近所迷惑になるので不用意に鳴らない設定・確かな技術での取り付けが必要です。
また、製品としては音圧(dB)は同じでも、音質の違いにより雑音に埋もれないハッキリした音による威嚇効果の高い製品も有れば、周りの騒音が激しいところではあまり聞こえ難い感じの製品と言う様な違いもあります。これはメーカーやショップのHPや、実際にショップのデモカーで確認して下さい。
但し、アラームの音量に関しては2006年以降、法律改正後は音が小さくなり防犯効果が低下した感もあります。
4.いきなりサイレンがけたたましく鳴るの?
通常盗難警報装置・盗難防止装置共に警告と警報(発砲とも呼びます)の異なる長さの音を発するのが主流です。
一例として警告とは・・・若干の異常を感知した場合、「ポー」とか「ビー」とか、短音を1回のみ1秒程度音を発っします。一方、強い衝撃等を受けたり車の異常を感知すると・・・警報を発します(発砲)。
音は勿論サイレン音で30秒・60秒・90秒等予め設定された時間鳴らします。ちなみにアラームの機種により、警報音の長さを設定可能な機種と、出来ない機種が有ります。
5.誤作動の問題
これは一番気になる事だと思います。安価な製品は構造上誤作動が多く、駐車状況によってはちょっとした事でも異常とみなし発砲してしまいます。カーセキュリティー(アラーム)製品の誤作動は良く聞く話ですが、これは殆ど簡易型の製品なのです。
しかし、高額機でも全く無いと言い切れません。取り付けに問題が有ったり、センサーの感度調節が不適な場合です。しかし殆ど無いとも言い切れます。製品自体の不良や、取り付けたショップでも違いは有ります。
ちなみに私はアパートに囲まれた閑静な住宅地の中の月極駐車場の一角に車を駐車しております。誤作動は近所迷惑ですし一番気を使うところですが、安心して駐車出来ています。
それから・・・どんなに確かな技術を持った素晴らしいインストーラーが取り付けても全てが完璧に100%誤作動は無いとは言えないでしょう。実はアラーム製品自体もバグが有り、仕様変更や改良を積み重ねています。
そう、車のマイナーチェンジと同じです。そしてあまり知られていない事ですが、車体自体でも同じ車種(モデルチェンジ無し)でも製造ロットによる若干の仕様変更や弱電流が流れる現象の仕業での誤作動も存在します。
アフターサービスがしっかりした専門ショップなら、センサーの交換等適切な対応をしてもらえますので安心出来ます。
どちらにしても近所迷惑にならない為にも、若干感度を低く設定するとか警報のタイプを切り替えるとか、誤作動の少ない製品を選ぶ必要は有ります。
カーセキュリティー本来の使い方を知らないユーザーは意外と多い 重要!
中級機以上のカーセキュリティー(アラーム)製品の取扱説明書を見ると、必ず目にする言葉が「モード切り替え」や「センサーバイパス」と言う言葉です。
しかし、私が貰ったCLIFFORDの取扱説明書を見ると、本来アラームのON・OFF操作の次に重要と思われる「センサーバイパス」操作が、何の為に操作するものなのか?いかに重要な操作なのか?がまったく汲み取れない表現の説明書でした。
しかも重要な事なのに掲載ページも後ろの方で目立ちません。それにより本来カーセキュリティーを安心して使う為の重要な操作を知らないまま使用し、不必要なサイレン音を鳴らしてしまって困っているユーザーの方も多いのです。
せっかくの高額な投資なのですから、本当に安心を得られる使い方をマスターして欲しいと思います。では、この「モード切り替え」や「センサーバイパス」と言う操作はどの様な目的で操作するのでしょうか?
それは、駐車環境や天候等の影響により、不必要なサイレン音を鳴らさないための切り替え操作なのです。モード切り替えとは、ある特定の駐車状況を想定し、各センサー感度を予め低めや高めに設定調整した状態を記憶させておき、駐車状況に応じてその記憶されたモードに切り替えて使うのです。
センサーバイパスも特定のセンサーや警告・警報音を段階的に鳴らさないようにバイパスする操作なのです。
この「モード切り替え」や「センサーバイパス」と言う機能を使う事により、カーセキュリティー装置を様々な状況下に対応させ、誤作動を防ぐのです。
6.カーナビやオーディオの様に、車を乗り換える場合載せ替えが可能か?
中級機以上の盗難防止装置は、施工時に配線を装着する車種に合わせて切断加工しています。それからカーセキュリティー装置装着に伴いその車の既存の配線をも加工してしまいます。
と、言う事は・・・その製品を車を乗り換えるからと言って、次の車に乗せ替える事はそれらを復元しなければならないのです。
そう、カーナビやオーディオ(カスタムオーディオを除く)の様には単純に取り外しとは行かないのです。ですから盗難防止装置は一度装着したら他の車には載せ替えられないと思った方が無難です。
不可能ではありませんが、もしやって貰ったとしても、付け替え工賃が新品の製品を購入するより高くなるかもしれません。そもそも簡単には取り外せない様に装着するのがアラームです。断られたら素直に諦めましょう!(^^;)
7.別製品アラームの複数装着は可能か?
基本的には可能ですがお勧めはしておりません。また、オプションセンサーの多数装備もお勧めしておりません。アラームは電気製品です。バッテリーへの負担からバッテリー上がりを引き起こす可能性が高くなります。
純正アラームが装着されている車にも装着可能です。但し、一部特定車種によっては、併用不可能なアラームが存在します。レベルの低いショップに相談すると、国内自動車メーカー純正のアラームですら、装着していると伝えると正常に作動しないかも知れないので一切後付のアラームは装着出来ないと言われる場合が有ります。(同時装着と言う意味ではなく、取り外す事も難しいと言う意味でです。その様なショップはさっさと見切りをつけ、店を出ましょう。)
但し、複数装着が本当に意味のある物か?(有効か?)それはアラーム製品によって違います。インストーラーに相談し、不要な物は外す事をお薦めします。それから単に複数装着よりも優れた製品を1つ装着する方が有効で使い易いと思います。
8.発砲、失砲、アーム、ディスアームって何?
カーセキュリティー(アラーム)製品を説明する時、必ずと言って良い程この言葉が出てきます。発砲とはカーセキュリティが異常を検出し警報を発する事を言います。
また、失砲とは本来警報を発する必要が無いにも関わらず、急激な気象状況の変化(雷等)、センサーの誤作動や不適切な取り付け等で警報を発してしまう事を言います。
アームとはカーセキュリティをONにする事。ディスアームとはOFF(解除)する事を言います。
9.意外と気付かれないサイレン音
私の車はアラームの音量が特に大きく聞こえる様に対策をしています。しかし、そんな警報でもファミレス等の屋内に居る場合、直ぐにはカーセキュリティーの発砲音に気が付かない事があります。
実際屋外に出ると物凄くけたたましいサイレン音を聞く事になるのですが、屋内では予想以上に発砲音が聞こえません。
これは音楽(BGM)や会話、その他の騒音と、意外と建物自体の防音性が高い為です。離れた場所に車を駐車している場合、ページャ(ポケベル)等の通知機能は必須と思われます。
雨の日や夜中では、窓を開けて寝て居る人が駐車場の近くに住んでいない限り、いざと言う時でも意外にもうるさいと感じて気付いてもらえない事も多いのです。
後日近所の人に聞いてみると・・・「そう言えばサイレンの音がうるさかった。」とか意外とけたたましくサイレンが鳴っていた筈なのに・・・と思う事になるでしょう。この事からもサイレン音を短時間にカットされてしまうと、結局は車を盗まれてしまう可能性が高い事が判ります。
10.夜間のアラーム操作音が気になる・・・・
通常はカーセキュリティーを操作する時、確認音が鳴る設定でも機種によっては任意に音を鳴らさずに操作出来る方法が用意されています。これにより閑静な住宅街でも操作音を気にせず操作が可能となっています。
そしてその確認音を通常時にも鳴らさないようにしたり、確認音の音質を変更出来る物も有ります。
また、確認音を鳴らさないように設定すると、一部特定機種では警告音も鳴らなくなってしまう物もありますので注意が必要です。予めそのカーセキュリティー製品の仕様を確認しておきましょう!
11.アーム・ディスアーム操作時の確認
アーム・ディスアーム操作時に、音以外にも製品によってはスモールライトやウィンカーが点滅してアームやディスアームの操作確認が出来る製品が有ります。
お薦めは明るい所でも確認しやすく全方向から確認出来るウィンカー点滅です。これをアンサーバック機能(ライトフラッシュ)と言います。BMWなどはエンジェルリング(通称:イカリング)にする場合が有ります。
12.サイレンは何時までも鳴り続ける?
カーセキュリティー(アラーム)装置のサイレンは、通常は一定時間だけ鳴るような仕様になっています。機種によっては30秒固定など初めから長さが決められている物や、30秒・60秒・90秒と任意に設定を変更出来る機種も有ります。
これは勿論1回だけしか鳴らないのではなく、もし窃盗犯が次の行為を行って再度センサーが検知するとまたサイレンを発します。もっと長い時間鳴りっぱなしになるケースも有りますが、これは下記の予備バッテリー内臓スピーカーサイレンで説明します。
13.失報して大騒ぎになった時の対応
サイレンが鳴り、近所の人がビックリして警察を呼んだりして大騒ぎになり、その原因が仮に冷静になって判ったら失砲だったとします。でもその時はあくまで「誰かが車に危害を与えた」と言い切りましょう!(^^;)
何故ならば1回でもその様な事があると「またか・・」になってしまうからです。例え嘘でも(例えばの話です)実際に狙われた事にして、またやられるかもしれないからパトロールを強化して欲しいと、逆に要望する位のつもりが良いでしょう。(あくまで例えばの話です)(^^;)
14.失報の原因究明は大切です
失報は近所迷惑になるだけでなく、自分自信そのセキュリティシステムに対する信頼度や、近隣住民からの信用度を低下させてしまう原因となってしまいます。
ですから、何故失報したのかを自分なりに原因究明すべきです。もしかして失報ではなく、故意に発砲させられているかもしれません。窃盗犯の中には車にちょっかいを出し、何回か発砲させオーナーが近所迷惑を憂慮してセキュリティをOFFにさせる手口も有ります。
これを阻止するには原因を究明し、センサーの故障(不良)なのか?それとも感度調節が不適なのか?それとも故意で行われたと推測される可能性が高いのか?十分に必要なトレースを行って下さい。
そして対策が取れるものならば直ぐに取るべきです。もし、どうしても判らない場合は、取り付けを行ったショップに相談するか?もしくは詳しい人に相談しましょう。
それから、ショックセンサーやレーダーセンサー(プロキシミティセンサー)は、駐車状況等に合わせ、ご自分で感度調節が設定可能な様になっております。感度調節は適宜行い、絶対に失報させない心構えが必要です。
15.車の側に居ない時、後で発砲したかどうか判るのか?
殆どのカーセキュリティー製品は車に戻った時、セキュリティを解除する時に通常とは違った操作音を発して不在中に発砲した事を知らせてくれます。
例えばCLIFFORD(2006年以前のモデル)の場合、アーム時には「キン!キン!」と2回鳴り、解除時には「キン!」と1回のみ音を発します。
但し、車に異常が有って発砲した場合、ディスアーム時に「ポン!ポン!ポン!」と3回鳴ります。そしてかつインジケーター(スキャナー)が点滅し、その点滅回数でどのセンサーに異常が有ったのか知らせます。また、過去8回分の履歴も表示出来、どのセンサーが順に検知したのかが判る仕組みになっています。
16.サイレンの装着位置
車種によっては取り付けの出来る場所がかなり限定される車が有ります。サイレンの大半はボンネットの中等に取り付けます。既存のボルトを利用したり、ステーを追加して装着する場合が殆どですが、専門店になるとビス止めで簡単には見つけ難い場所に装着して貰えます。
17.予備バッテリー内蔵型サイレン
バッテリーをサイレン自身が内蔵している製品も有ります。これならもしボンネットを開けられてサイレンのケーブルを切断されても音を鳴り続けさせる事が出来ます。
この場合、内臓しているバッテリーの電気を全て消耗しきるまで鳴り続けます。本来これは必ず装着すべき物だと思います。ちなみにクリフォードのスマートサイレンは、全ての配線を事前に(発砲する前に)切断したとしても、サイレン単体で鳴らします。
メーカーによっては配線を切られても鳴りますが、セキュリティ本体との線を切断されると鳴らない物も有ります。但し、発砲する前にサイレン線を事前に切られる可能性は非常に少ない気もしますが・・・(^^;) 中級機以上の製品取り付け時には必ず装着しましょう。
18.カーセキュリティー製品のイモビライザーとは?
後付のカーセキュリティー製品のイモビライザーとは、予め登録されているリモコンが送信する、コード化された認証キーを受信しなければ、例え車のマスターキーがあったとしてもエンジンをかけることが出来なくする機能を持った装置の事です。
盗難の被害が多く報告されている車種には、やはり別途個別のイモビライザー機能を持ったセキュリティ装置の装着をお勧めします。
セキュリティー装置には簡単なキルスイッチ程度の製品と、本格的なイモビ機能を複数装備した製品が有ります。キルスイッチとイモビライザーとの違いは、ウィークポイントの公表に繋がる恐れがあるため、詳しくはその違いを説明する事は出来ませんが、キルスイッチよりイモビライザーの方が防犯効果が高いと言う事は申し述べておきます。
最近車両保険に盗難防止装置の割引が適用されるケースが出てきましたが、これにはイモビライザーが装備されていないアラームだと適用されない場合が有ります。
19.後付けのトランスポンダー式イモビライザー
車に純正でイモビライザーが組み込まれていなくても、後付けでイモビライザー機能のみを組み込む事も可能です。
代表的なのはICチップが内臓された小型のキーホルダータイプの物を車のキーにぶら下げておく物で、キーシリンダー近くにこのキーホルダーを近づけた時のみエンジンがかけられる仕組みになっています。
価格は大体2~3万円程度と思われますが、お勧めとしては他のアラームとの併用です。この装置だけでは音は発しません。警戒中かどうかをLEDの点滅のみで知らせます。
20.カーセキュリティーの正しい使い方(モード切替)
高価で強力なアラームを装着しても、オーナー自身が使いこなせなければ意味が有りません。一般的に中級機以上の実用的なアラームと呼ばれる製品には、元々駐車する環境に応じてモードを切り替え、不要な警告をカットしたり、警報をカットしたりする機能が装備されています。それによりアラームの装備するセンサーを必要な時に有効に活用出来、かつどの様な駐車環境でも安心して使用出来ます。
残念な事にこのモードを切り替えると言う機能に関しては、アラーム製品自体の取扱説明書にはさらりと書かれているだけで、実際にアラームを装備されている方でも使っていないと言う方が沢山いるのが現状です。これはアラームを使いこなしているとは言えません。もっと言えば車を守れるか?守れないか?に匹敵します。
21.カーセキュリティーを装着しても安心しきらないように!
幾ら高価で強力なカーセキュリティーを装着しても、オーナー自身の意識が低ければ車を窃盗と言う犯罪からは守れません。
例えば・・カーセキュリティー装置そのものをセットをし忘れたり、コンビニにちょっとだけ離れるからとエンジンを掛けたまま離れると言う様な初歩的なミスで盗まれる方も依然としていらっしゃいます。
車上荒らし対策の観点からとしても人通りの少ない場所(暗がりや死角)への駐車もなるべく避け、気を抜かない事も大切です。
ちなみにカーセキュリティー(アラーム)装置は車のバッテリーが完全に上がっていた場合、サイレン等幾らバックアップ電源を装備していても、長時間バッテリー上がりの状態が続けばバックアップ電源も上がってしまいます。
もし完全にアラームの電源が経たれた場合、当然チルトセンサーが装着されていたとしても、積載での盗難や車内に侵入されたとしても発砲も通知もされません。(勿論自走も無理ですが・・)
ちなみにアラーム本体にイモビ機能を搭載している機種の場合、バッテリーを再接続してもエンジン始動は不能です。今話題のココセコムでも、いざと言う時にバッテリー切れでは探知が出来ません。
車のバッテリー、通信機器のバッテリー、ページャの受信機の電池、アラームのリモコンの電池等、何においても電気は必須ですので管理を怠らないようにして下さい。