施工依頼時の注意・準備

 実施工予約も済み、実際にカーセキュリティー(アラーム)製品を装着する場合の注意と準備する事を説明します。

1.ウィンドウフィルムは貼って直ぐに施工はNG

ウィンドウフィルム装着車 施工時、ショップにて車の電装関係がきちんと動いているかを必ずチェックします。

 その為、車のウィンドウフィルムを貼った直後のウィンドウフィルムがしっかり定着していない状態では、せっかく貼ったばかりのフィルムが剥がれてしまうかも知れません。

 

2.車内の荷物・貴重品は下ろす事

 施工するのに荷物が載っていると色々支障が有ります。特に貴重品を載せたまま施工に出すのは辞めましょう。

3.全ての鍵を持って行く

 施工時は電装系のチェックを行います。スマートキーやカードキー、マスターキー等全ての鍵を渡す必要が有ります。特に純正イモビライザーが装着されている車にエンジンスターターを組み込む(施工する)時は、1本イモビライザー付のキーを使用します。

 とにかく車を買った時に付いてきたキーは全て持って行きましょう!

 ちなみに新車でイモビライザー付きの予備キーを作る際は最低1週間は掛かる様です。その場合はカーセキュリティー取付ショップに最低2回は足を運ばなければなりません。この場合は近場のショップが便利でしょう。

4.入庫は遅れない様に

渋滞にハマル カーセキュリティーのインストール(施工)で当日ショップへ車持ち込みの場合、予め約束していた時間に遅れますとショップ側の段取りが狂ってしまい、大幅に施工の遅延が発生してしまう恐れが有ります。

 迷惑をかけない為に、時間は出来る限り守りましょう。

  但し、無理は禁物です。遅れても焦らず連絡を入れ、安全運転で急ぎましょう。

5.出来れば洗車する

 施工時、丁寧に車を扱うショップでは、傷付き防止の為車に養生テープ等を巻いて作業を行うショップが有ります。ですから車はなるべく綺麗な状態にして渡しましょう。ショップの中には洗車してから施工してくれるショップも有ります。

6.中・上位機種は改造の施工と言う事を認識しておく事

 サイレンやセンサー類のビス止め、既存配線の切断や皮むき、車体への穴開け加工、その他アラームの施工(装着)は車を改造すると言う事です。車をオリジナルで乗りたいと言う人はアラームの施工を頼まないと思いますが・・・(^^;)

7.代車の有無は予約時に確認する事

 ショップによっては代車を用意していなかったり、代車が有っても台数が少なかったりと言う事が有ります。施工予約時には確認した方が無難です。また、代車が無くても電車・バス等の交通の便が良い場合も有ります。

8.代金の支払い方法

 ショップにより前金制や内金制、施工依頼時、納車時と代金支払い方法は違います。ショッピングカードの取り扱い店でも、現金払いとカード払いとでは値段が違っている業者も有りますので注意が必要です。支払い方法・金額は予め確認しておく必要が有ります。各種ショッピングローンも取り扱っているお店が多いので、直ぐに施工をお願いしたい場合は事前に相談される事をお勧めします。

9.カーナビ・カーオーディオは先に付ける?

デッドニングの施工例 例えば車を購入後、カーナビやカーオーディオの取付けを予定している時、カーセキュリティーの施工とどちらを先にした方が良いのか?悩まれる方が多いです。

 結論から言いますと、カーナビやオーディオの装着前の施工をお勧めします。

 せっかく装着してアラームの施工までに盗まれては元も子も有りません。

 それにカーオーディオの施工でデッドニング(音を良くする為のドアの内張り内加工)してしまうと、カーセキュリティー取り付け時に剥がさなければならない場合も有ります。

10.免責事項(施工)同意書の内容を事前に確認しておく

 施工引き受け時になって免責事項(施工)同意書等の免責事項等の書面にサインを欲しいと言われるショップも有ります。

 内容的にはお客さんの立場だけが圧倒的に不利なものも有りますので、予約前に十分に確認しておく事も重要です。